平和教育学 関西フォーラム  2017.8.19



 



平和教育学研究 関西フォーラム

テーマ:平和教育実践を理論面から支える

○案内事項

日時:2017年8月19日(土)午後1330-1730

参加:無料 
   参加者には『平和教育学事典』を無料配付

 *事後に近隣にて懇親会(実費)予定

主催平和教育学研究会、関西平和教育学研究会
協力:関西学院千里国際中・高等部、平和教育地球キャンペーン(http://gcpej.jimdo.com/

会場アクセス:関西学院 千里国際中・高等部キャンパス(大阪府箕面市小野原西4丁目)

  大阪(伊丹)空港からモノレール・またはJR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で千里中央駅へ、タクシー10-15

  大阪市内・京都・神戸方面からは、阪急電車 北千里駅よりタクシー5から10

参加お申し込み:会場の都合により、お名前・ご所属・ご連絡先(住所・メールアドレス)・ご要望等を、8月17()必着にて、電子メールでお知らせください。  

プログラム


1)「日本とドイツにおける平和教育についての比較研究」

  高島
佳奈さん(関西学院千里国際 中・高等部3年・有志)
   SGHSuper Global High School)でのテーマ研究に基づく報告

2)「地域に根ざした平和教育の展開」
  高見
祥一 先生(西宮市立樋ノ口小学校) 
   主実践:西宮市の地元での身近な戦跡訪問から、沖縄に出かけて戦争への深い省察を引き出す

3)「平和教育の現状と課題そして未来」
  西尾
先生(都留文科大学、元東京都立校教員)
    主著『学校における平和教育の思想と実践』学術出版会2011

4)「平和学に根ざしたドイツの平和教育」
  寺田
佳孝 先生(国際医療福祉大学 小田原保健医療学部)
   主著『ドイツの外交・安全保障政策の教育平和研究に基づく新たな批判的観点の探求』風間書房2014
    (日本カリキュラム学会
研究奨励賞)

司会・討論:村上 登司文(京都教育大学)、淺川 和也(東海学園大学)、野島 大輔(会場校教員)、他


平和教育学研究フォーラム
「日本の平和教育は第二次世界大戦後から今日まで広く行われてきました。しかし、個別の平和教育論や平和教育実践は多くあっても、それらのアカデミックな整理は充分とはいえません。平和教育の発展のためには、平和教育をばらばらな理論と実践に留めておくのではなく、『平和教育学』と呼べる学問的領域を拓く必要があります。平和教育学では、平和教育の実践と理論について研究し、平和教育実践を理論面から支えるための学問的知見を体系化することを目的としています。アカデミックな立場から、平和教育の体系化を進め、平和教育学として発展することが望まれています。」(村上 登司文 平和教育学、京都教育大学

研究会の主な研究履歴
〇平和教育学フォーラム(関西)「平和教育へのアカデミックなアプローチ」2016年8月20 於・京都教育大学

平和教育学フォーラム関東「平和教育へのアカデミックなアプローチ」 20161120 於・東京女子大学

〇平和教育学研究会『平和教育学事典』2017年オンライン刊行(編集代表:村上 登司文淺川 和也竹内 久顕)